四国88ケ所 修行道場 | 発心道場へ |
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室戸岬にある。空海がここで悟りを開いたと言われる。 ここの洞窟前は空と海だけ。 で大師が修行中「空海」と名乗ったとか・・・ |
参拝年月日 | 第24番札所 室戸山 最御崎寺 むろとざん ほつみさきじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.4 撮影 |
H13.5.14 集印 |
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2008(H20).4.19 | |||||
2006(H18).3.20 | |||||
2003(H15).11.4 | |||||
2001(H13).5.14 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
虚空蔵菩薩 | 弘法大師 | 真言宗豊山派 |
伝弘法大師作 |
ご詠歌 | みょうじょうの いでぬるかたの ひがしでら くらきまよいは などかあらまし |
大同2年(807)、唐の国から帰国した弘法大師は、嵯峨天皇の勅願を奉じ、再度室戸岬を訪れ伽藍を建立、虚空蔵菩薩を刻んで本尊として安置された。 坂の上り口にある「弘法大師一夜建立の岩屋」に、大理石丸彫りの如意輪観音像が安置されていたが、これは大師が唐から請来したとの伝承がある。現在は最御崎寺の宝物殿に安置されており11月1日がご開帳日、拝覧する事ができる。明治初年まで女人禁制。 |
室津の湊から石段を登るとこのお寺。 |
参拝年月日 | 第25番札所 宝珠山 津照寺 ほうじゅざん しんしょうじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.4 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.19 | |||||
2006(H18).3.20 | |||||
2003(H15).11.4 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
地蔵菩薩 | 弘法大師 | 真言宗豊山派 |
伝弘法大師作 |
ご詠歌 | のりのふね いるかいずるか このつでら まようわがみを のせてたまえや |
大同2年(807)、弘法大師は本尊の延命地蔵を刻んで、伽藍を建立。「楫取地蔵」と呼ばれ海上安全の守護佛として信仰をあつめている。境内からは室津港が一望できる。 |
かなりの坂道! 「西寺」とも言う。 |
参拝年月日 | 第26番札所 龍頭山 金剛頂寺 りゅうずざん こんごうちょうじ
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2014(H26).5.5 | H.13.5.15 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.19 | |||||
2006(H18).3.20 | |||||
2003(H15).11.4 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
薬師如来 | 弘法大師 | 真言宗豊山派 |
伝弘法大師 |
ご詠歌 | おうじょうに のぞみをかくる ごくらくは つきのかたむく にしでらのそと |
大同2年(807)、勅願により弘法大師が開創した寺。俗に西寺と言われる。 |
ここも強烈な坂道! 幕末の頃、三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の母が、息子の出世を祈願し、往復20Kmの道のりを21日間日参したという。 |
参拝年月日 | 第27番札所 竹林山 神峰寺 ちくりんざん こうのみねじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.5 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.19 | |||||
2006(H18).3.21 | |||||
2003(H15).11.5 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
十一面観世音菩薩 | 行基菩薩 | 真言宗豊山派 |
伝行基菩薩作 |
ご詠歌 | みほとけの めぐみのこころ こうのみね やまもちかいも たかきみずおと |
当初、勅命により諸神を祀る神社として創建され、後に行基菩薩が本尊を安置した。 大同4年(809)聖武天皇の勅命により弘法大師が伽藍建立、神仏を合祀した。 明治初年、神仏分離令により廃寺となったが、明治20年再興された。 この札所に至る遍路道は「真っ縦」と呼ばれ、勾配45度1.3Km の急坂で、土佐の難所ならぬ関所で知られている。 |
お寺のそば車で10分の所に「日本三大鍾乳洞」にも数えられる龍河洞あり。 |
参拝年月日 | 第28番札所 法界山 大日寺 ほうかいざん だいにちじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.6 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.20 | |||||
2006(H18).3.23 | |||||
2003(H15).11.6 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
大日如来 | 行基菩薩 | 真言宗智山派 |
伝行基菩薩作 |
ご詠歌 | つゆしもと つみをてらせる だいにちじ などかあゆみを はこばざらまし |
弘法大師により中興。大師が楠に爪で彫った「爪彫薬師」が奥の院に安置されている。明治初年神仏分離令により一旦廃寺、明治17年再興された。 |
この寺のスギゴケは見事! |
参拝年月日 | 第29番札所 魔尼山 国分寺 まにざん こくぶんじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.6 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.20 | |||||
2006(H18).3.23 | |||||
2003(H15).11.6 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
千手観世音菩薩 | 行基菩薩 | 真言宗智山派 |
ご詠歌 | くにをわけ たからをつみて たつてらの すえのよまでの りやくのこせり |
天平11年(739)聖武天皇の勅願を奉じ行基菩薩が開基、後に弘法大師が中興された。 |
神仏習合の名残り、土佐神社と同居。 |
参拝年月日 | 第30番札所 百百山 善楽寺 どとおざん ぜんらくじ
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2014(H26).5.5 | H.13.5.15 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.20 | |||||
2006(H18).3.23 | |||||
2003(H15).11.6 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
阿弥陀如来 | 弘法大師 | 真言宗豊山派 |
ご詠歌 | ひとおおく たちあつまれる いちのみや むかしもいまも さかえぬるかな |
善楽寺は第30番霊場の開創寺である。写真で見るごとく見事なコケ庭。 |
寺のすぐ隣りに牧野富太郎の植物園あり。 |
参拝年月日 | 第31番札所 五台山 竹林寺 ごだいざん ちくりんじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.7 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.20 | |||||
2006(H18).3.23 | |||||
2003(H15).11.7 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
文殊大菩薩 | 行基菩薩 | 真言宗智山派 |
伝行基菩薩作 |
ご詠歌 | なむもんじゅ みよのほとけの ははときく われもこなれば ちこそほしけれ |
聖武天皇の勅命を奉じた行基菩薩が、この地を選んで塔堂を建立し、文殊菩薩を本尊として祀ったのが始まりで、弘仁年間(810~824)に弘法大師が中興した。 本尊が文殊菩薩はこの寺だけ。庭園は夢窓国師の作といわれる。 |
地の人は「みねでら」とも呼ぶ。 猟師達は「船魂の観音」と呼び、航海の無事を祈る。 |
参拝年月日 | 第32番札所 八葉山 善師峰寺 はちようざん ぜんじぶじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.7 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.20 | |||||
2006(H18).3.23 | |||||
2003(H15).11.7 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
十一面観世音菩薩 | 行基菩薩 | 真言宗豊山派 |
伝弘法大師作 |
ご詠歌 | しずかなる わがみなもとの ぜんじぶじ うかぶこころは のりのはやぶね |
大同2年(807)、弘法大師もこの寺を訪れ、求聞持の法を修し、本尊を安置した。 |
山門は石の柱二本。 |
参拝年月日 | 第33番札所 高福山 雪蹊寺 こうふくざん せっけいじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.7 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.20 | |||||
2006(H18).3.24 | |||||
2003(H15).11.7 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
薬師如来 | 弘法大師 | 臨済宗妙心寺派 |
脇侍仏日光、月光菩薩は運慶作 |
ご詠歌 | たびのみち うえしもいまは こうふくじ のちのたのしみ ありあけのつき |
延暦年間(782〜806)弘法大師により開創されたが、後に臨済宗に改められた。明治初年神仏分離の際廃寺となったが、同12年再興された。四国霊場には珍しい禅寺。 |
弘法大師が唐から持ち帰った五穀の種を撒いたことから種間寺と。 |
参拝年月日 | 第34番札所 本尾山 種間寺 もとおざん たねまじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.7 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.20 | |||||
2006(H18).3.24 | |||||
2003(H15).11.7 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
薬師如来 | 弘法大師 | 真言宗豊山派 |
ご詠歌 | よのなかに まけるごこくの たねまでら ふかきにょらいの たいひなりけり |
弘法大師がこの寺を開創されたとき、中国から持ち帰られた五穀の種子を撒かれたという事で、種間寺の名がついたという。安産の薬師さん」として親しまれている。 |
土佐和紙を梳くのにテキした清い水が湧く故⇒清瀧寺。 |
参拝年月日 | 第35番札所 医王山 清滝寺 いおうざん きよたきじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.8 撮影 |
H13.5.15 集印 |
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2008(H20).4.20 | |||||
2006(H18).3.24 | |||||
2003(H15).11.8 | |||||
2001(H13).5.15 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
薬師如来 | 行基菩薩 | 真言宗豊山派 |
ご詠歌 | すむみずを くめばこころの きよたきじ なみのはなちる いわのはごろも |
養老7年(723)行基菩薩により開基、その後弘仁年間に弘法大師が入山し、修行している。大師が満願の日に大地を金剛杖で突くと、清水が滝のように流れ出したことからこの寺名。 |
横波県立自然公園(北側は浦ノ内湾、南は雄大な太平洋の景観)あり。 |
参拝年月日 | 第36番札所 独鈷山 青龍寺 どっこざん しょうりゅうじ
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2014(H26).5.5 | 2006.3.25 撮影 |
H13.5.16 集印 |
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2008(H20).4.20 | |||||
2006(H18).3.25 | |||||
2003(H15).11.8 | |||||
2001(H13).5.16 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
波切不動明王 | 弘法大師 | 真言宗豊山派 |
伝弘法大師作 |
ご詠歌 | わずかなる いずみにすめる しょうりゅうは ぶっぽうしゅごの ちかいとぞきく |
この寺の名称は、弘法大師が在唐中、長安で学んだ「青龍寺」にあやかり、恵果和上への敬慕の情を表したものだろう。 |
青龍寺からしばらくして 遍路道「そえみみず」を行く。 この寺にはご本尊が五体! |
参拝年月日 | 第37番札所 藤井山 岩本寺 ふじいさん いわもとじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.9 撮影 |
H13.5.16 集印 |
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2009(H21).8.1 | |||||
2006(H18).3.26 | |||||
2003(H15).11.9 | |||||
2001(H13).5.16 |
本尊 | 開基 | 宗派 | |
不動明王・観世音菩薩・阿弥陀如来・薬師如来・地蔵菩薩 | 行基菩薩 | 真言宗智山派 |
ご詠歌 | むつのちり いつつのやしろ あらわして ふかきにいだの かみのたのしみ |
天平年間(729~49)聖武天皇の勅願を奉じた行基菩薩が、七ヶ寺を建立したに始まる。 弘仁年間(810~824)弘法大師がさらに5社5寺を建立し、仁井田5社、12福寺と称されるようになった。5社の境内にあった福円満寺が札所であったが、天文年間(1528~55)に中宮が札所になった。その後、別当寺の岩本寺が札所となった。当寺にのみ本尊が5体ある。明治初年の神仏分離令により廃寺となったが、明治23年に再興された。本堂には天井絵が壮観。 |
岩本寺から延々90Km 、足摺御崎にある。 |
参拝年月日 | 第38番札所 蹉蛇山 金剛福寺 さださん こんごうふくじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.12 撮影 |
H13.5.16 集印 |
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2009(H21).8.2 | |||||
2006(H18).3.29 | |||||
2003(H15).11.12 | |||||
2001(H13).5.16 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
三面千手観世音菩薩 | 弘法大師 | 真言宗豊山派 |
ご詠歌 | ふだらくや ここはみさきの ふねのさお とるもすつるも のりのさだやま |
弘仁13年(822)、嵯峨天皇の勅願を奉じた弘法大師により建立された。源家一門の尊崇を受け栄えた。 「亀呼び場と不動岩」の伝説、ゆるぎ石の遍路道が語り草。足摺岬の突端にあり、88ヵ所中最南端。 |
修行道場(高知県)最後のお寺! 眼洗い井戸で目を洗うと良い! |
参拝年月日 | 第39番札所 赤亀山 延光寺 しゃっきざん えんこうじ
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2014(H26).5.5 | H.15.11.14 撮影 |
H13.5.16 集印 |
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2009(H21).8.2 | |||||
2006(H18).3.31 | |||||
2003(H15).11.14 | |||||
2001(H13).5.16 |
本尊 | 開基 | 宗派 |
薬師如来 | 行基菩薩 | 真言宗智山派 |
伝行基菩薩作 |
ご詠歌 | なむやくし しょびょうしつじょの がんこめて まいるわがみを たすけましませ |
神亀元年(724)聖武天皇の勅願寺として行基菩薩が開基した。 延暦14年(795)弘法大師が再興、日光、月光の両菩薩を刻んで安置された。伝説「目洗い井戸」は本堂の横にある。 |